2018/11/10

※写真はイメージです。
特殊清掃の見積依頼が急増中です。
名古屋市をはじめ多くの地域で作業依頼をいただいております。
6月にも入り、これから梅雨の時期といったところですが、天気が良いと日中は夏日に近い日も多く、孤立死などが起きると、遺体の腐敗や臭気濃度が格段に上がる時期がやってきました。
このブログでも何度か記事にさせていただいたかと思いますが、臭いの原因は菌の繁殖と、活発な動きにあります。
気温の上昇に比例して臭い菌が活発に動くため強く臭いを感じる、というのが腐敗臭のメカニズムになります。
そうした中で、先週も作業に見積に、多くの特殊清掃現場へ足を運びましたが、やはりその臭気濃度はどのお部屋もこれまでの時期に比べて高く、見積でお部屋に滞在する數十分の間でさえ全身に臭いが付いてしまうほどです。
ここ直近作業させていただいた中村区のケースでは・・・。
孤立死の場合、家賃の未払いなどの兼ね合いから、おおよそ死後1ヶ月程度で発見される場合が多く、今回もおおよそそのケースに当てはまる状態でした。
体液が乾いている部分と、まだ油分含めて未乾燥の部分がありましたので、適宜薬剤にて除菌・清掃作業を行なっていきます。
その後、部材を体液が浸透している箇所に関しては解体を行い、オゾン脱臭作業へ入りました。
腐敗臭にはオゾン脱臭を。
根源を取り除いたらあとは空間に漂う「臭いの核」を弊社仕様のオゾン脱臭機で破壊していきます。
施工後の様子を管理会社様のみならず、オーナー様にも直接ご確認いただき無事にリフォームが行える状態まで原状回復を行うことができました。
今回のケースに限らず、この時期は特殊清掃の案件が増え始める時期です。早め早めの施工にてお客様のお困りごとを解決できるよう尽力いたしますので、お困りの方はぜひ一度ご相談をお願いします。
この度も弊社をご利用いただきありがとうございました。