2018/11/10

※写真はイメージです。
ペットの糞尿・排泄物にて不衛生になった状態は危険がいっぱいです。
愛猫家・愛犬家の方へ
居住空間でペットを飼っている方も多くいらっしゃると思いますが、上手にしつけができていなかったり、トイレの粗相が多かったりと、ペットの飼育も決して簡単なことではございません。
基本的には都度適切に処理し、汚れてしまった場合には洗剤拭きや薬局などで販売されている汎用のアルコール消毒液などで再度拭き上げを行えば衛生的にも清潔ですし、さほど臭いに悩まされることもありません。
では一体どのような場合に不快な臭いを感じるのでしょうか。
放置された排泄物の上から重ねて粗相があった場合
臭いの大きな原因は適切な処置がされないまま、その上に排泄物が重なってしまうことにあります。
尿などの液体は放置することで設備や建具の隙間に入り込んだり、浸透してしまいます。
すると建具の材質に多く使われる木材などにダメージを与え、結果として悪臭を放ってしまうので注意が必要です。
臭いをなんとかしたい!
弊社は孤立死や自殺などをされた人間の腐敗した体液や血液を清掃したり、空間除菌を行うことで、臭いを消し去る専門業者です。
そんな業務を行なっていることからも、動物やペットの臭いをなんとかしてほしい!とご相談をお受けすることも多くあります。
しかしながら、弊社が清掃をしたり、脱臭機を稼働させて臭いを落とすためには、居室内の汚染物をまずは梱包後、それらを対象空間から搬出、その後床面を解体したり剥がしたりしながら清掃、オゾン脱臭機の稼働というステップを踏んでいかなければなりません。
賃貸物件など、現状で完全に空き家になっている場合に関しては、特段問題はございませんが、人が住んでいる状態で、この部屋だけ脱臭を、ということに関しては脱臭機の稼働を行うことが難しいので注意が必要です。
稼働が難しい一番の理由は、オゾン分子は高濃度になればなるほど、呼吸によって人体へ取り込まれると健康被害を引き起こしたりする副作用を持っているためです。
じゃあどうすれば?
弊社は汚染物を梱包し搬出することに関しても長けておりますので、まずは汚れてしまったペット用の飼育ゲージやトイレ、えさ鉢など、を搬出しましょう。ご用命いただければ弊社スタッフにて適切に梱包・搬出いたします。
その後、糞尿が染み付いてしまった床面や壁紙クロスなどを剥離するだけでも幾分か臭いを落とすことも可能です。
オゾン脱臭を行えない以上、完全に臭いを断つことは難しい場合もございますが、少しでも臭いを軽減させたい、汚れてしまったものを触ることに抵抗がある、などなど、お客様のご要望に合わせて専門スタッフが安全・適切に作業させていただきますのでご安心ください。
基本は日々の衛生環境から。
臭いというものはある日突然湧いて出るものではありません。
一番の要因は放置すること、にあります。
ネコやいぬ、鳥類など、様々なペット臭にもこれまで立ち向かってきた弊社だからこそご相談に乗れることもたくさんございますので、お困りのお客様はぜひ一度お気軽にお問い合わせくださいませ。