2018/11/10

※写真はイメージです。
孤立死されたお部屋の原状回復を行いました。
クッションフロア・死後3週間程度
クッションフロアはビニール製の材質でできていることが多く、アパートの床面に強力なボンドで接着されている場合がほとんどです。
一見、フローリングのように見えますが、材質はビニールでできているので、汚れや傷にも強く、取り替え費用もフローリングに比べて安価なため、賃貸の物件の床面にて使用されているケースが多くあります。
その上に体液が付着した場合、ビニールが油をはじく性質があるため、場合によってはクッションフロアの上のみで体液の拭き取りが終了する場合もございますが、ケースによっては貼り付けの際の継ぎ目より床下へ体液が浸透していることもあるため、見落としのないよう少しずつ剥離しながら様子を探って行きます。
床下の材質に合わせて
クッションフロアの下の材質もまた物件により様々です。
その材質に合わせた清掃方法、薬剤、こちらに関しては弊社の技術の見せ所になりますが、根源を断つことで脱臭機投入の下準備を行なって行きます。
遺品整理もお任せください。
特殊清掃部隊が作業を行なってる間に並行して遺品整理も行います。
体液付近にあった動産物は細菌が付着している可能性もございますので、一つずつ丁寧に梱包し、二次感染防止に努めていきます。
引き出しの中身、その他、細かい遺品も全て搬出し、居室内を空っぽにしていきます。
仕上げ
クロスを剥がし、オゾン分子による滅菌処理を施していきます。ここからは数日間、お時間をいただく工程になりますが、適宜現場に足を運び、室内の脱臭レベルを確認しながら分子の放出時間を変動、現場に合わせた最適な機械稼働を行なっていきます。
無事に全行程が終了し、引渡しとさせて頂きました。
これで安心してリフォームができるお部屋へと生まれ変わったように思います。
管理会社様の中には現状、孤立死や自殺などの原状回復作業にお困りの方々も多く見えます。
弊社な確かな技術と実績にてサポートさせて頂きますのでお困りの方はぜひ一度ご相談くださいませ。
親切・丁寧にご対応させて頂きます。