2018/11/10

※写真はイメージです。
遺品整理とゴミ部屋清掃
ホームページよりお電話ありがとうございます。
遺品整理を数多く手がける弊社ですが、作業を私たちが行わなくてはならない場合のほとんどが、高齢者の一人暮らしになります。
中には両親と同居している中で、両親の部屋のみを整理するといったケースもありますが、ほとんどの場合、ご遺族との別居が挙げられ、家の中を丸ごと全部お片づけ、と言うパターンが多くあります。
その中で、いろいろなお客様からホームページを通じてお問い合わせいただくのがこの「ゴミ屋敷」、または「ゴミ部屋」化したお部屋のお片づけです。
ご家族の方でさえも靴を脱いで部屋に上がることが難しいほどものが積み上げっており、一種の社会問題にもなっています。
セルフネグレクトって?
こんな言葉が昨今取り沙汰されることが多くあります。
詳しくは弊社コーポレートサイトでもご紹介していますが、簡単に言うと、自分自身の生活に関わる、自身の世話を放棄してしまうといった、一種の自棄行動となります。
一概に全ての方々の意見をまとめることは非常に難しい問題ですが、おおよそ社会からの孤立や体力の低下など、人生に無気力になってしまうことからその一歩が始まってしまうようです。
詳しくはこちら↓
私たちにおまかせください。
今回のお客様より色々な事情をお伺いし、生前親御さんが大切にしていたものなどを一通りお聞きした上で、見積を算出、ご納得の上で弊社へ作業をご依頼いただく運びとなりました。
生前よりご家族の方々が定期的に部屋を整理しに行ったり、片づけを促していても、故人様の意思によってなかなか前に進まなかったお家のお片づけのスタートです。
まずは整理スペースの確保から
このようなお部屋を数多く経験している私たちは、まず遺品をカテゴリーごとに分け、スペースを確保しながら玄関から奥へどんどん進めていきます。
乱雑に散らかった物をかき分け、段ボールの中身を一つずつ確認し、1階、2階へと作業を進めていきます。
スペースが確保できた段階で、どんどん整理した遺品を搬出しやすいよう整頓し、仕分作業を終えました。
ここまでおおよそ1日半、3日目の朝より搬出作業を行います。
空っぽになったお部屋は・・・
ものが長年積み上げられていたお部屋は風通しも悪くなるため、フローリングや畳が痛んでいる場合がほとんどです。
クロスにもカビが生えてしまっている箇所も多くありましたが、リフォーム後、再販にて物件を活かす方向にて不動産屋さんとお話が進んでいるとのことでしたので、空っぽになったお部屋を内覧いただき、引渡し、作業終了とさせていただきました。
どんなお部屋もおまかせください!
スリーエスではこれまで整理に関して物量の多さや、状況で作業をお断りしたケースはございません。
どのように作業を行えば家の中をスッキリさせることができるのかを現場ごとに熟考し、かつなるべく費用負担のかからないようお客様に色々なプランをご提案させていただいております。
自分たちの手ではどうにも整理できない場合は是非一度ご相談くださいませ。