2018/11/10

※写真はイメージです。
色々な事情で・・・。
残置物の整理を行いました。
スリーエスがお部屋のお片付けを行う場合、多くはやはり遺品整理や特殊清掃、生前整理であることがほとんどなのですが、時として競売などの事情から、夜逃げ同然のお部屋のお片付けを行うこともあります。
見積時に扉を開けると、「空き巣でも入ったのかな?」と思ってしまうようなお部屋の状況で、とにかく何もかもがお部屋中に散らかっており、必要なものだけを持って出て行ってしまった、という形です。
とはいえ、そこはお片付けのプロ。一つずつ分別を行っては居室内にスペースを確保し、順番に家財道具を種類ごとに振り分けていきます。
エレベータのないマンションでしたので、階段を使うことで、搬出に少し時間はかかりましたが、作業員3人にて無事に作業を終えました。
建物保護に努めます。
今回はエレベーターがない物件でしたが、当然エレベーターを使用させていただく現場も多くあります。
その際には管理人様への挨拶や作業のお知らせ案内など、その辺りも励行して行うようにしております。
エレベーター内には養生を行い、大きな家財道具などで共用スペースに傷をつけることがないよう作業を進めていきますのでご安心ください。
競売?任意売却?
不動産業界に携わっている方はよく聞くワードかもしれませんが、そうでない方は耳馴染みのない言葉だと思います。
競売とは何らかの事情で住宅ローンの支払いが滞ってしまった際に、債権者が裁判所に申し立てを行うことで物件を差し押さえ、第三者に売却、その売却益をローンの支払いの一部に充填する措置を指します。
反対に任意売却とは、住宅ローンが滞ってしまった場合に、競売物件として裁判所にて差し押さえがなされる前に、不動産会社や弁護士が間に入り、早期に売却することで、ローンの支払いの一部に充てることを言います。
どちらのケースも金銭的な事情や、時間の問題で家の中に家財道具がそのまま放置されるケースが多く、私たちのような片付け専門の業者が家財を搬出し、その後リフォームやハウスクリーニングを施すことで中古物件として生まれ変わっていく場合が殆どです。
色々な事情がある中で、お困りの方は是非スリーエスへお電話ください。きっとお役に立てることがあるはずです。